近年、非加熱はちみつや生はちみつなどの質問が多く寄せられていますので記載させて頂きます。
(非加熱はちみつとは熱を完全に通してない生のままのはちみつです。)良くこのように記載されて、差別化を図り販売している販売店さんが多く見受けられます。差別化用語として使用することは全く問題ありません。
しかし、お客様の誤認につながらない為に、はちみつについて正しく認知していただきたいと思っています。
はちみつを蜂場で採蜜後、一斗缶に詰めて蜂場より持ち帰り充填室(はちみつを衛生管理している場)にて瓶詰めをしてます。
★蜂場で一度はちみつは蜜こし器を通して蜜蝋など取り除いて細かい目のステンレスアミで濾して一斗缶に入れてきます。その後充填室でさらに細かいゴース布で濾してタンクへ入れ瓶に詰めています。
まず、余程温度を一定温度(35度程度)に保てる大きな倉庫でもない限り、結晶は必ずいたします。ブドウ糖成分の多く含まれるはちみつは夏でも結晶することがあります。(14℃以下になったとき結晶が始まります。)日本で結晶化させないではちみつを保管する事は極めて難しく、コストが異常に上がるためはちみつの単価が異常なほどに高騰します。なお、はちみつは結晶したままでは瓶に詰めて販売する事ができません。※少量のはちみつを採取してその場で瓶に詰めてしまえば完全非加熱として販売できるかもしれません。
堀養蜂園では、結晶化を流動状に戻すため、溶解機に一斗缶を入れて45度以下で溶解して瓶に詰めて販売させていただいています。
しかし、はちみつに含まれる酵素は70度以上でないと破壊されることはなく、余程、加熱をしない限りはちみつの成分は破壊まで至りません。
堀養蜂園は、最高品質の国産はちみつを決して品質を落として販売する事はありませんのでご安心ください。
自信があるからできること。ありのままの採蜜したはちみつを仕入れることを一切行わず、堀養蜂園で納得できたはちみつだけを採蜜した分だけ生産から販売まで行っています。
※みつばちの巣箱内は常に中心部は32度から35度程で保たれています。 堀養蜂園は非加熱はちみつと生はちみつと記載は一切いたしません。本当に自信のある国産はちみつだけを取り扱いしています!
みつばち達が最も活発な季節。
春の花が咲き始める頃、花粉や蜜を集めています。一度に自分の体重の半分ほどの蜜を持ち帰り、また花を探して飛び立ち、忙しい日々を過ごします。
みつばち達に感謝しながら採蜜していきます。
1年のうちで、一番みつばちの数が増える時期です。
新女王バチが誕生し、古い女王バチは
新しい場所へを引っ越しを行います。
春から夏にかけては、私たち養蜂家にとって、
一番忙しいけれど働きがいのある季節です!
みつばちが冬を越えられるかどうかの
カギとなる季節。みつばち達は、秋の花粉集めと集蜜の最終期を迎えます。
お盆の頃から天敵オオスズメバチへの対策。
巣箱に冬囲いをする準備を始めます。
花のない冬、みつばち達は巣箱の中で
ジッとして出てきません。
養蜂家は、越冬するための餌を与えます。
採蜜期以外の時期にみつばちの管理を行う上で
健康なみつばちを育てるため行います。
※はちみつにはボツリヌス菌が含まれる可能性があるので、一歳未満の幼児には与えないで下さい。
※はちみつは、気温が低くなると白く結晶化しますが、品質に問題ありませんので安心してお召し上がりください。